講師ってどうやったらなれるの?
講師って技術を的確に伝える仕事をする人の事です。
よく混同されがちですが、技術と技能は全く別物です。
たとえばトヨタという会社が車のシートを3本のビスで固定する技術を開発したとしましょう。
従来4本のビスで固定したものと同じ強度を3本で可能にした、ここではビス1本分の経費の削減とビス1本を留める時間を削減したことになります。
ライバル会社は4本のビスで留めていますが、ここにかかるコストと時間は莫大なものになります、したがってライバルメーカーはトヨタに負けないようにするためには3本のビスでトヨタ以上の強度を保つ技術を開発しなければなりません。
これが技術開発です。
一方技能とは、ビスを留めるスピードと精度です。
スキルアップとは、このスピードと精度を上げるための訓練であり、客観的である技術を主観的に取り入れる練習の事なのです。
4本のビスを留める精度とスピードをアップして、3本のビス止めと同等の時間にしたところで1本分のビスの経費は削減されません。
いくらスキルアップしたところで技能力を上げただけでは新技術には勝てません。
私たちが技術技術と騒いでいるのは、実は技能の事なのです。
客観的な法則を主観的に取り入れるのが講習会ということになります。
技術とは主観的な物を体系化して客観的にまとめたものです。
つまり体系化されてないものは技術と呼ぶことができません。
体系化されなければ伝える事も出来ません。
講師ってこの客観的な法則をわかり易く伝える仕事をする人の事なんですね。
しかし、新技術でも受け入れられるものもあれば、受け入れられないものもあります。
非現実的な技術はいくら体系化されても受け入れられません。
それをする事によるメリットとデメリットを的確にわかり易く伝えることのできる人が良い講師と言えます。
受講生にその場で判断させ、メリットを刷り込めるひとが良い講師なんでしょうね。
まー新しいモノが常に革新的で、多くのメリットがあるとは限りませんので、それを見極める目が必要と言う事ですね。
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これが技術開発です。
一方技能とは、ビスを留めるスピードと精度です。
スキルアップとは、このスピードと精度を上げるための訓練であり、客観的である技術を主観的に取り入れる練習の事なのです。
4本のビスを留める精度とスピードをアップして、3本のビス止めと同等の時間にしたところで1本分のビスの経費は削減されません。
いくらスキルアップしたところで技能力を上げただけでは新技術には勝てません。
私たちが技術技術と騒いでいるのは、実は技能の事なのです。
客観的な法則を主観的に取り入れるのが講習会ということになります。
技術とは主観的な物を体系化して客観的にまとめたものです。
つまり体系化されてないものは技術と呼ぶことができません。
体系化されなければ伝える事も出来ません。
講師ってこの客観的な法則をわかり易く伝える仕事をする人の事なんですね。
しかし、新技術でも受け入れられるものもあれば、受け入れられないものもあります。
非現実的な技術はいくら体系化されても受け入れられません。
それをする事によるメリットとデメリットを的確にわかり易く伝えることのできる人が良い講師と言えます。
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