炭酸再考その7、消えた水、、、、
ここ10年でもいろんな水が販売されましたね。
時流に乗り、目新しさもあって呆れるくらい多くの◯◯水が市場に出回りました。
中にはオカルト的なやつもあり、、、、、
みんな好きだよね、オカルト(笑)
まー、0の効果を100に見せるものは大抵、景品表示法違反で指導受けて販売停止になります。
このコロナ禍の中で便乗して販売停止になったものも結構ありますので気になる方は調べてくださいね。
時流に乗るとは見切り発車のことで、ちゃんとしたエビデンスや理論なしで販売するので売り切り商品のことです。
販売して話題になっても数ヶ月から数年で市場から消える。
私たちは飽きるほどそんなもの見てきたはずなのに、、、、、、、、
なんか目新しいものが出ると、売れると思ってすぐ飛び付いちゃう、、、、
人間の悲しい性ですね。
市場から消えたって事は、効果がまやかしだったってことで、受け入れられなかったって事です。
どんな呪いをかけたところで、水は水、、、、
化学式が変わる事はありません。
人間にとって水は大切ですが、水は水以上になり得ません、
でもね、水溶液は違いますよ。
水溶液は水に別のものを溶かしたものなので性質も化学式も水とは異なります。
水にどんな細かい空気の泡を入れても、水は水
しかし、水に二酸化炭素を溶かしこむと炭酸水になります。
炭酸水は水ではありません。
しかも、炭酸水は起源前から人に親しまれており、ここ10年ぐらいの騒ぎではないのです(笑)
化学式だって 水はH2O、、、、炭酸はH2CO3
ほらね、別物でしょ?
性質だって水とは別物です、これを同一線上で捉えてこっちが上だとか下だとか議論する事自体間違っていますよ。
なぜならどんなに細かい空気の泡入れたところで、水は水なんですからね。
最近の炭酸記事のまとめ。
まだネタはあるけど、とりあえず纏めておきました。
炭酸再考その1、炭酸とは二酸化炭素が水に溶けたものです。
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-559.html
炭酸再考その2、クレオパトラと炭酸
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-561.html
炭酸再考その3、泡にしてどーする
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-562.html
炭酸再考その4、炭酸のpHとは?
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-563.html
炭酸再考その5、炭酸で白髪は治るの?
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-564.html
炭酸再考その6、炭酸とアルカリとハマケンの関係とは?
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-565.html