お風呂の泡
お風呂に、、、、特に一番湯に入るとお風呂の側面に泡がつきますよね?
あの泡は空気だったり、窒素だったり二酸化炭素だったりします。
同様に冷たいコーラなんかをコップに注ぐと、コップの内側に泡が付いたりしませんか?
泡は溶けきれなくなった気体であると説明してきました。
気体は水温が低ければ低いほど、また圧力が高ければ高いほど水に溶けます。
水道管の中はすごく圧力が高いです!
0.15MPa〜0.74MPaと言う規定があるそうですが、平均で0.2〜0.4MPaぐらいが一般的だそうです。
1気圧が大凡0.1MPaですので、地上の2倍から4倍の圧力がかかっている計算になります。(1気圧=0.1013MPa)
東京都庁付近の水道水の年間平均温度が15.9℃とうことですので、仮に0.3MPaの圧力がかかっていたとしたら、二酸化炭素なら1リットル当たり1.99グラム溶ける計算になります。
もし水道管に大量の二酸化炭素を投下したら1990ppmの炭酸が蛇口から出てくることになりますね!
まーそれだけ気体(二酸化炭素)を溶かす力を持っているのが水道管ということです。
空気中には二酸化炭素も390ppmぐらいは存在していますので、通常の水道水にも二酸化炭素は入っています。
お風呂ですから当然40℃ぐらいまで温めますよね?
そうすると湯船の中で飽和しきれなくなった気体が出てきて浴槽に付着しちゃうわけです。
ところで、よく洗ったガラスのコップには泡が付着しづらいことをご存知ですか?

写真は同時にコーラをガラスのコップと、プラスチックのビーカーに注いだものです。
ガラスのコップには泡ついていませんよね?
ガラスは傷つきにくく表面はツルツルです。
プラスチックは一見ツルツルに見えても傷つきやすく、表面に細かい傷がいっぱい付いています。
つまり表面が凸凹なのです、、、、、、
もし、ガラスのコップで右のビーカーみたいに泡がいっぱい付いてきたら、、、、、
そのコップはよく洗っていないことになります。
特にたんぱく質などはガラスの表面に吸着しやすいので、、、、、、
コップはよく洗いましょう!ってことです(笑)
湯船も同様で、目に見えない傷がいっぱい付いていますので、泡が吸着しやすくなります。
お風呂で肌や毛に泡がつくのも皮膚や毛の表面に泡が吸い寄せられているということです。
この泡も水の表面張力に押されて凸凹したところにしがみついているわけです。
ところで高濃度炭酸っていうのは1000ppm以上の炭酸を言います。
例えば普通に冷水で飲む炭酸を作る時は2000ppmを簡単に超える炭酸は普通に作れます。
なぜなら1気圧で1度の水に溶ける炭酸濃度は3326ppmだからです。
ですから冷水はちょっと加圧するだけで超強濃度の炭酸になっちゃいます!
二酸化炭素は基本無臭ですが、刺激はあります。
それは粘膜を刺すような刺激です。
高濃度の二酸化炭素を嗅ぐと鼻や目に結構きつい刺激があります。
ですから炭酸濃度の高いものは二酸化炭素バブルが弾ける時に舌や口腔内に刺激がありますが、それが清涼感につながると言われます。
ただ、炭酸が強すぎると味覚や嗅覚が麻痺します。
冷たいコーラを一気に飲むと味というより刺激がすごいですよね?
少し気が抜けて初めて味がわかります。
だから炭酸は強ければいいというものではなく、そこのあたりは好みということになります。
山崎とか白州のハイボールは微炭酸の方が香りも味も楽しめます。
当然肌もそうで、あまりにも炭酸が強すぎると逆に刺激が強すぎて不快になる場合もあります。
40℃のお湯に溶ける炭酸は1030ppmが上限ですので、それ以上高くしようとして二酸化炭素を送り込めば息苦しくなります。
気化しちゃうから、、、、、、、
だから炭酸10000ppmとか数字を謳っても、、、、、
そんな炭酸ないんですけど、、、、、、、
不快で無駄な炭酸ということになります。
これは数字の優位性だけ書いておけばいいだろうって感じで、すごく無知な謳い文句ということになります。
ご注意を。
あの泡は空気だったり、窒素だったり二酸化炭素だったりします。
同様に冷たいコーラなんかをコップに注ぐと、コップの内側に泡が付いたりしませんか?
泡は溶けきれなくなった気体であると説明してきました。
気体は水温が低ければ低いほど、また圧力が高ければ高いほど水に溶けます。
水道管の中はすごく圧力が高いです!
0.15MPa〜0.74MPaと言う規定があるそうですが、平均で0.2〜0.4MPaぐらいが一般的だそうです。
1気圧が大凡0.1MPaですので、地上の2倍から4倍の圧力がかかっている計算になります。(1気圧=0.1013MPa)
東京都庁付近の水道水の年間平均温度が15.9℃とうことですので、仮に0.3MPaの圧力がかかっていたとしたら、二酸化炭素なら1リットル当たり1.99グラム溶ける計算になります。
もし水道管に大量の二酸化炭素を投下したら1990ppmの炭酸が蛇口から出てくることになりますね!
まーそれだけ気体(二酸化炭素)を溶かす力を持っているのが水道管ということです。
空気中には二酸化炭素も390ppmぐらいは存在していますので、通常の水道水にも二酸化炭素は入っています。
お風呂ですから当然40℃ぐらいまで温めますよね?
そうすると湯船の中で飽和しきれなくなった気体が出てきて浴槽に付着しちゃうわけです。
ところで、よく洗ったガラスのコップには泡が付着しづらいことをご存知ですか?

写真は同時にコーラをガラスのコップと、プラスチックのビーカーに注いだものです。
ガラスのコップには泡ついていませんよね?
ガラスは傷つきにくく表面はツルツルです。
プラスチックは一見ツルツルに見えても傷つきやすく、表面に細かい傷がいっぱい付いています。
つまり表面が凸凹なのです、、、、、、
もし、ガラスのコップで右のビーカーみたいに泡がいっぱい付いてきたら、、、、、
そのコップはよく洗っていないことになります。
特にたんぱく質などはガラスの表面に吸着しやすいので、、、、、、
コップはよく洗いましょう!ってことです(笑)
湯船も同様で、目に見えない傷がいっぱい付いていますので、泡が吸着しやすくなります。
お風呂で肌や毛に泡がつくのも皮膚や毛の表面に泡が吸い寄せられているということです。
この泡も水の表面張力に押されて凸凹したところにしがみついているわけです。
ところで高濃度炭酸っていうのは1000ppm以上の炭酸を言います。
例えば普通に冷水で飲む炭酸を作る時は2000ppmを簡単に超える炭酸は普通に作れます。
なぜなら1気圧で1度の水に溶ける炭酸濃度は3326ppmだからです。
ですから冷水はちょっと加圧するだけで超強濃度の炭酸になっちゃいます!
二酸化炭素は基本無臭ですが、刺激はあります。
それは粘膜を刺すような刺激です。
高濃度の二酸化炭素を嗅ぐと鼻や目に結構きつい刺激があります。
ですから炭酸濃度の高いものは二酸化炭素バブルが弾ける時に舌や口腔内に刺激がありますが、それが清涼感につながると言われます。
ただ、炭酸が強すぎると味覚や嗅覚が麻痺します。
冷たいコーラを一気に飲むと味というより刺激がすごいですよね?
少し気が抜けて初めて味がわかります。
だから炭酸は強ければいいというものではなく、そこのあたりは好みということになります。
山崎とか白州のハイボールは微炭酸の方が香りも味も楽しめます。
当然肌もそうで、あまりにも炭酸が強すぎると逆に刺激が強すぎて不快になる場合もあります。
40℃のお湯に溶ける炭酸は1030ppmが上限ですので、それ以上高くしようとして二酸化炭素を送り込めば息苦しくなります。
気化しちゃうから、、、、、、、
だから炭酸10000ppmとか数字を謳っても、、、、、
そんな炭酸ないんですけど、、、、、、、
不快で無駄な炭酸ということになります。
これは数字の優位性だけ書いておけばいいだろうって感じで、すごく無知な謳い文句ということになります。
ご注意を。