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夏場はボンベとレギュレーターに注意!

いつも炭酸をご利用いただいてありがとうございます。

炭酸は手軽にできる反面、ボンベの取り扱いには注意が必要です。

まず一番やってはいけないことが、ボンベの転倒です。
ボンベは必ず、固定するかケースに入れて管理をお願いします。

とくに酒屋さんでレンタルしていらっしゃる方、、、、、
ボンベの設置面積が小さく、5キロまだしも、7キロとか10キロボンベはやたら不安定です。

T2の10キロボンベは安定していますが、5キロは転倒しやすいです。

背面正面


転倒すると、レギュレーターの破損につながります。
レギュレーターは精密部品で壊れたパーツだけ変えれば済むような物ではありませんので、ご注意ください。

あと、とくに夏場ですが、、、、

ボンベは内圧が高くなるとベントといい、中の二酸化炭素をボンベ外に噴射して破裂を防ぐ機能があります。
ただし、このベント弁はストップが効きません。
つまり、内部の二酸化炭素を全て外に放出してしまうのです。
めったにないことですが、夏場はとくに注意しなくてはなりません。
ボンベの保管所は高温にならないとことにしてください。
直射日光が当たらず、室内と同じくらいの温度に保つようにお気をつけ下さいね。

そしてレギュレーター!

夏場はガスが膨張するためにボンベの内圧が高くなります。
レギュレーターは一定の圧に減圧する減圧弁なので、ボンベの圧が高くなるほど負担は大きくなります。
そのために夏場のほうが凍りやすいです。

長時間凍らせていると、レギュレーター内にドライアイスができ、レギュレーターの破損の原因になりますので、凍りついたら蒸しタオルなどで温めてください。
長時間出しっぱなしだと凍りやすいです。

炭酸の使用目安は3分以内でお願いいたします。
凍ってダイヤルが回らなくなったり、ガスが出なくなったりしましたら交換しなくはなりませんので、暑い時期はお気をつけ下さいね。

レギュレーターに関しての補足ですが、
毎日、元栓を閉めると同時に、
レギュレーターのダイヤルを、0するのが、一番ベストです。
レギュレーターの耐久が延びます。
せめて、お休み前日くらいは、すべてZERO(閉める)が、良いです。
すべて、ZEROベースですwwww

DSC06248.jpg



プロフィール

toho1962

Author:toho1962
長野の田舎美容師です。
10年以上前から炭酸の研究を始め炭酸に関して色々書いています。

炭酸はインフラにすべきをコンセプトに、炭酸機械が高すぎて頭にきたから自分で作っちゃいました。
フェイスブックやってます!

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