1000ppmの嘘
最近炭酸システムがあちこちでも出て来まして、家は1300ppmだとか、1000ppm越えだとか一杯書いていますが、あれ殆どが嘘ですね。
炭酸濃度を測定する場合は水溶液中の遊離二酸化炭素量で見ます。
正しく計測する為には滴定法というアナログですが一番正確に計れる測定をします。
これが滴定法の計測なんですが、厚生労働省の許可を得た業者に依頼しています。
自ら適当に計測したらいい加減な数値出せますもんね。
だから第三者である計測会社のお墨付きが必要になるのです、しかも厚生労働省の認定がなければ公式データにはなりません。
だからこんな感じで測定しています。
一寸散らかっておりますが、、、、、、、
自宅の風呂場で採取して、居間で測定しております。
シャワーから出た瞬間ではなくて溜めてそこから丁度100cc抜き取って試薬で検査するから、数分のタイムラグがあります。
つまり出口の濃度より落ちるかもしれませんが、これで計測致しました。
写真のpHメーターはシャワーの出口付近のものですが、ひとつ決定的な事があります。
それはpHと炭酸濃度は反比例すると言う事です。
pHが高くなればなるほど炭酸濃度は低くなると言う事です。
ぶっちゃけpH4.5が一つの目安になりますね。
炭酸濃度はpHが0.01違うだけでも10ppmぐらい平気で変わっちゃいます。
pH4.5で980ppmですので、4.5を下回らなければ1000ppm越えはあり得ません。
よく温泉で1000ppm以上とかありますが、あれは源泉で採取した物で当然水温も25℃ぐらいのものです。
それを引っ張って更に沸かすとバブくらいの炭酸濃度にしかならないとお考え下さい。
よく泡がついたら炭酸だと思い込んでいる人も居ますが、細かい泡は500ppmぐらいでもつきます。
溜め湯じゃなくて噴出しているのが条件ですが。
泡が細かければ細かい程溶けるとか言っている人も居ますが、溶けた所で浴槽の場合は1気圧で40℃ぐらいあれば絶対に1000越えはしません。
つーか実際は500ppm以下だったりします。
あの手この手で売りに走っていますが、pHをみれば嘘はすぐバレるのです。
炭酸濃度を測定する場合は水溶液中の遊離二酸化炭素量で見ます。
正しく計測する為には滴定法というアナログですが一番正確に計れる測定をします。
これが滴定法の計測なんですが、厚生労働省の許可を得た業者に依頼しています。
自ら適当に計測したらいい加減な数値出せますもんね。
だから第三者である計測会社のお墨付きが必要になるのです、しかも厚生労働省の認定がなければ公式データにはなりません。
だからこんな感じで測定しています。
一寸散らかっておりますが、、、、、、、
自宅の風呂場で採取して、居間で測定しております。
シャワーから出た瞬間ではなくて溜めてそこから丁度100cc抜き取って試薬で検査するから、数分のタイムラグがあります。
つまり出口の濃度より落ちるかもしれませんが、これで計測致しました。
写真のpHメーターはシャワーの出口付近のものですが、ひとつ決定的な事があります。
それはpHと炭酸濃度は反比例すると言う事です。
pHが高くなればなるほど炭酸濃度は低くなると言う事です。
ぶっちゃけpH4.5が一つの目安になりますね。
炭酸濃度はpHが0.01違うだけでも10ppmぐらい平気で変わっちゃいます。
pH4.5で980ppmですので、4.5を下回らなければ1000ppm越えはあり得ません。
よく温泉で1000ppm以上とかありますが、あれは源泉で採取した物で当然水温も25℃ぐらいのものです。
それを引っ張って更に沸かすとバブくらいの炭酸濃度にしかならないとお考え下さい。
よく泡がついたら炭酸だと思い込んでいる人も居ますが、細かい泡は500ppmぐらいでもつきます。
溜め湯じゃなくて噴出しているのが条件ですが。
泡が細かければ細かい程溶けるとか言っている人も居ますが、溶けた所で浴槽の場合は1気圧で40℃ぐらいあれば絶対に1000越えはしません。
つーか実際は500ppm以下だったりします。
あの手この手で売りに走っていますが、pHをみれば嘘はすぐバレるのです。