炭酸中間水洗はクリープを阻害する? その2
昨日キングオブヲタからメールが来て、昨日の説明だと半端だからきっちり落とし前を付けてほしい、、、らしい。
うるさいので、後半の説明も貼っておくが、、、、、誰が読むんだろう(笑)
yoshi君の日記より

クエン酸と重曹で作った炭酸水は中和されて炭酸ガスと塩が発生しているだけで、水に溶けているわけではありません。
だから酸とアルカリが中和されてph6.8~7の中性水になります
炭酸ガスが水に溶けていないので(遊離炭酸になっていないので)あくまで、水と炭酸ガスが分かれた状態で存在しているだけです。
ならば、上の重曹とクエン酸で作った炭酸水がなぜph3.96にまで下がっているのでしょうか?
それは、ただ単にクエン酸が水に溶けてphを酸性にしているだけなんです。
だから炭酸水ではなく、炭酸ガスとクエン酸水というわけなんですね
その証拠に、炭酸濃度を測ると300ppm程度です。これも時間の経過とともに極端に下がります
30分後にはほとんど炭酸がなくなってしまいます。
高濃度炭酸水が4000~5000ppmもあるのとは対照的ですね。
次にクエン酸がなぜパーマやカラーによくないのかについて
クエン酸やEDTA(エデト酸)、フィチン酸などは化粧品にph調整剤として入ってる場合があります。phを酸性にするために使われますが、もう一つキレート効果というものがあります。
これは、金属を封じ込める役割があります。化粧品に微量の金属が混ざっていると化粧品が濁ったり沈殿物が出来たりします。これをスカッと透明にするために使われるんですね。
上のクエン酸で作った炭酸水が金属を封じ込めスカッと透明になったのもこのキレート作用によって引き起こされたものなんですね。
しかしこのキレート作用による金属の封じ込めはカラーやパーマに弊害が生まれます。
パーマは髪のS-S結合に働きかけるのですが、このSも硫黄という金属です。
キレートされるとパーマがかかりません

左がクエン酸1%水溶液につけたあと、水流してからパーマをかけたもの
左は普通にかけたものです
クエン酸たった1%でもパーマに影響があります(当たり前ですけどね)
また、金属は酸化を促す作用もあるのですが、これも阻害されるため、パーマの2剤やカラーの酸化剤に少なからず影響します(それほどたいした影響ではありませんがね)
さらにこのキレートの一番の厄介なところは、一度キレートをおこすとなかなか離れないことです
キレート錯体とも呼ばれ、いわゆるコンプレックスをおこしてしまうんですね。
これは次回のパーマにも影響されるので一番の弊害かもしれません。
これらのキレート剤に比べ炭酸水はキレート力がとても弱い(ないわけではないです)ので、パーマに影響を与えにくいんですね。
しかも炭酸水は炭酸ガスが抜けると普通の水になってしまうので、次回のパーマに影響を与えないんです。
炭酸水がこんなにすばらしいのになぜ今まで使わなかったんでしょうか?
それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・またの機会に話しましょうフフフ
フフフじゃなくて、何年も前から俺が言ってるのに、、、、使おうとしないからだよ(笑)
炭酸が市民権を取る為にどんだけ苦労したか、、、、、、、(涙)
地道な実験、検証、、、、、そして地味な情報発信。
でも皆さんは難しい事考えないで、T2のバルブをひねるだけでOKですからね!
ひねるだけで炭酸が出ます。
そんな事より、ここ押して!

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だから酸とアルカリが中和されてph6.8~7の中性水になります
炭酸ガスが水に溶けていないので(遊離炭酸になっていないので)あくまで、水と炭酸ガスが分かれた状態で存在しているだけです。
ならば、上の重曹とクエン酸で作った炭酸水がなぜph3.96にまで下がっているのでしょうか?
それは、ただ単にクエン酸が水に溶けてphを酸性にしているだけなんです。
だから炭酸水ではなく、炭酸ガスとクエン酸水というわけなんですね
その証拠に、炭酸濃度を測ると300ppm程度です。これも時間の経過とともに極端に下がります
30分後にはほとんど炭酸がなくなってしまいます。
高濃度炭酸水が4000~5000ppmもあるのとは対照的ですね。
次にクエン酸がなぜパーマやカラーによくないのかについて
クエン酸やEDTA(エデト酸)、フィチン酸などは化粧品にph調整剤として入ってる場合があります。phを酸性にするために使われますが、もう一つキレート効果というものがあります。
これは、金属を封じ込める役割があります。化粧品に微量の金属が混ざっていると化粧品が濁ったり沈殿物が出来たりします。これをスカッと透明にするために使われるんですね。
上のクエン酸で作った炭酸水が金属を封じ込めスカッと透明になったのもこのキレート作用によって引き起こされたものなんですね。
しかしこのキレート作用による金属の封じ込めはカラーやパーマに弊害が生まれます。
パーマは髪のS-S結合に働きかけるのですが、このSも硫黄という金属です。
キレートされるとパーマがかかりません

左がクエン酸1%水溶液につけたあと、水流してからパーマをかけたもの
左は普通にかけたものです
クエン酸たった1%でもパーマに影響があります(当たり前ですけどね)
また、金属は酸化を促す作用もあるのですが、これも阻害されるため、パーマの2剤やカラーの酸化剤に少なからず影響します(それほどたいした影響ではありませんがね)
さらにこのキレートの一番の厄介なところは、一度キレートをおこすとなかなか離れないことです
キレート錯体とも呼ばれ、いわゆるコンプレックスをおこしてしまうんですね。
これは次回のパーマにも影響されるので一番の弊害かもしれません。
これらのキレート剤に比べ炭酸水はキレート力がとても弱い(ないわけではないです)ので、パーマに影響を与えにくいんですね。
しかも炭酸水は炭酸ガスが抜けると普通の水になってしまうので、次回のパーマに影響を与えないんです。
炭酸水がこんなにすばらしいのになぜ今まで使わなかったんでしょうか?
それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・またの機会に話しましょうフフフ
フフフじゃなくて、何年も前から俺が言ってるのに、、、、使おうとしないからだよ(笑)
炭酸が市民権を取る為にどんだけ苦労したか、、、、、、、(涙)
地道な実験、検証、、、、、そして地味な情報発信。
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ひねるだけで炭酸が出ます。
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