炭酸の本当の所!その2(改訂版)
炭酸はオキソ酸といって、平たく言えばブロムやオキシの仲間です。

オキソ酸とはヒドロキシ基のついた原子にオキソ基(=O)が存在する酸がオキソ酸です。
あんまり難しい事書くと訳がわからなくなるので(笑)
実践論の方から行きますが。
水中では水素イオンと炭酸水素イオンに解離しちゃうみたいに、酸化力はそんなに強くありません。
ですので、酸リンス的な使い方は間違えです。
前に実験したんですが、pH9.2のパーマ液に同量の炭酸(pH4.2)を添加してもパーマ液のpHはあんまり変わりませんでした。
むしろ、アルカリ度の強い水溶液にはいると炭酸の二段解離が進行し、更にアルカリに傾く恐れがあります。
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-35.html
パーマ液の実験ではpH9.2のパーマ液に3倍の炭酸水を添加して初めてpHが1下がる程度です。
もっともパーマはビーカーの中では行わないので、あくまでも目安ですが、、、、、、、
ですので、炭酸は中和と言うより洗浄目的で使う方がベターです。
そのためには最低でもパーマ1剤の3~5倍で使う必要があります。
これは高濃度炭酸水を使い、且つスポイトやスプレーヤーで使う場合です。
どんな時に、スポイトやスプレーヤーを使うのか?
それは、シャンプー台で中間水洗出来ないケースです。
メンズのピンパーマや、回転数の少ないロッドで流すと取れてしまうようなケースの場合は高濃度炭酸水で洗浄が有効だと思います。
そのためのT2sysのオプションがペットボトルオプションです。
シャンプー台で炭酸泉にするときのpHは等電点付近のpHでいいと思います。
つまり4.5~5ぐらいのpHで大量の湯洗により、アルカリを引っ掻き出してpH調整も同時に行うことが出来ます。
パーマ液と言えども大量の炭酸水で流せばアルカリの濃度も下がりますしね。
そのときは逆に強炭酸でないほうがダメージは軽減出来ます。
T2sysはこのpHで処理出来ますので安心して洗浄出来ます。
もし、洗浄後に酸リンスを使うとしたら、等電点付近のpHのものがベストです。
あまりpH下げすぎても、塩結合は弱くなります。
ですので、炭酸とpH2とか3とかの酸リンスの併用は避けた方が良いです。
そう思っていたらタイムリーにどS君がアシッドなんとかを発表しましたねw
早速昨日電話して1本頂戴ってねだっておきましたw
アルカリ残留させたまま、乾燥すると水分が抜けてアルカリ濃度高くなりますからね。
そうなるとダメージは進行しますから、完全除去&中和っていうのがベストかなって思います。
まー保険の意味でいいかもねw
そんな事より、ここ押して!

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購入をご検討されている方は最初にこちらをご覧下さい。
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-87.html
初めてこのブログにいらっしゃった方はこちらをご覧になって下さい。
過去ログ1
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-33.html
過去ログ2
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-88.html
炭酸探訪その3
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-133.html
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-135.html
http://toho1962.blog47.fc2.com/blog-entry-136.html
ご注文はこちらへ!
http://t2sys.info/agency.html
本社電話 0265-96-0830
FAX 0265-96-0030

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あんまり難しい事書くと訳がわからなくなるので(笑)
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水中では水素イオンと炭酸水素イオンに解離しちゃうみたいに、酸化力はそんなに強くありません。
ですので、酸リンス的な使い方は間違えです。
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むしろ、アルカリ度の強い水溶液にはいると炭酸の二段解離が進行し、更にアルカリに傾く恐れがあります。
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そのためには最低でもパーマ1剤の3~5倍で使う必要があります。
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どんな時に、スポイトやスプレーヤーを使うのか?
それは、シャンプー台で中間水洗出来ないケースです。
メンズのピンパーマや、回転数の少ないロッドで流すと取れてしまうようなケースの場合は高濃度炭酸水で洗浄が有効だと思います。
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シャンプー台で炭酸泉にするときのpHは等電点付近のpHでいいと思います。
つまり4.5~5ぐらいのpHで大量の湯洗により、アルカリを引っ掻き出してpH調整も同時に行うことが出来ます。
パーマ液と言えども大量の炭酸水で流せばアルカリの濃度も下がりますしね。
そのときは逆に強炭酸でないほうがダメージは軽減出来ます。
T2sysはこのpHで処理出来ますので安心して洗浄出来ます。
もし、洗浄後に酸リンスを使うとしたら、等電点付近のpHのものがベストです。
あまりpH下げすぎても、塩結合は弱くなります。
ですので、炭酸とpH2とか3とかの酸リンスの併用は避けた方が良いです。
そう思っていたらタイムリーにどS君がアシッドなんとかを発表しましたねw
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そうなるとダメージは進行しますから、完全除去&中和っていうのがベストかなって思います。
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